知恵袋

たま〜に、Yahoo知恵袋というのを見る。(読む?あれは読み物か??)

いろんな悩みや相談事を、家族や友人でなくネットで聞いちゃうという
オーディエンスずばりのことをやってしまう人たちに、まずは驚く。

何年か前、妻へのメールで何かを慰めるようなことを書くつもりで「知恵袋にも○○ということも書いてあったし・・・」と書いたらブチ切れられた。「何を能天気なことを言ってるの」とののしられた。
俺はそのあと反省した。
知恵袋自体をあれこれ批判するつもりはない。ああいう情報(?)は使う方に判断を委ねられているのだから。さも一般論であるかのようにあの中の記事を引用したのはミスだった。

でも今日書きたい真髄はそこではない。
まず質問する側の神経だ。本当に聞きたいのか?おふざけなのか?(釣りという言葉もここで知った)ただの参考程度なのか?
何だって良いじゃん という人がいるだろう。
自由だからそれはそうかもしれない。でも余りにくだらない質問には品位を疑ってしまい、ひいては知恵袋という全体の品位、品格を落としていないか?と想像力を働かせる人はいないのか、という話である。

一方、回答する方もする方で、まじめな人がまぁ7〜8割は居るかも。でも残りは誹謗中傷、投げやりな回答も見受けられる。そこまで見捨てる発言するなら書かなきゃいいだろうと思うものもある。実際、書かない人が多いだろうと想像すると、相当数の「なんでもネガティブ派」の人がいるだろう。


言いたい事がまとまらないが、端的にいえば、まずは自分の身近に聞けよ!それからネットで調べるなりするのは自由だ。何でもかんでも知恵袋に投稿して「世間の意見」を聞くなんざ自殺行為だよ! ってこと。
端から真剣に聞く気がないのなら品格を落とすようなことはやめなさい。

もう一方、なるほどなという質疑があるのも事実。
理路整然と説明してくれる人も居る。当然、科学的・歴史的な質問に多い。
三面記事的な内容にもそれはある。

いろんな人が、いろんな意見を言うのは、それはそれで社会現象として受け止めるしかないのだが、社会現象というくくりで一絡げにするには、どうもすっきりしないのが知恵袋である。
それが言いたかっただけ。。。