くらたま

昨日、くらたまこと倉田真由美の出ている番組を観た。
彼女の代表作「だめんず うぉーかー」は結構好きで読んだが
彼女自身がTVに出始まってからは、どちらかというと好きになれないタイプの女性だ。

歯に衣着せぬ評論は見事だし、一般女性の代弁者的な立ち位置でコメントしているところが巷では評価されているのだろう。
そんなに彼女自身を知っているわけではないが、わりと最近2度目の結婚をして幸せ一杯オーラを発しているようだ。
私生活でもダメンズに引っかかりっぱなしのようだが、それを売りにして稼いでいるのだから文句は無い。

で、昨日の番組では今は夫とラブラブで文句はないが、前の彼氏の話になり「世界で一番男前」「その人に好きになってもらった私は世界で一番幸せな女」等々、
その人しか見えなくなってしまった話をとうとうと話した。
一般的な恋愛として判らない話ではないが、ちと生き過ぎの感あり。
「死ぬまで彼のことは思い続ける」との内容まで口走った。

うむむ。。。
彼女の正直さは評価するが、自己矛盾というか、彼女にとっての「一番」とか「誰よりも」とかの言葉が軽すぎて心に届かない。
男っぽい性格 なのかも知れないが彼女は女であることにも誇りを持っている。
なんの恥ずかしさも無く「だって好きなんだもん」とすぐ云いそうだ。
かといって尻軽とか好色とも違う感じがする。
ダメ男にしか興味が湧かないというか仲良くなれない性格のようだから、凡人には判らない世界があるのだろうが、機会があるのならじっくりと「くらたまの男性観・女性観」について聴いてみたいものだ。