肝っ玉母さん

我が社にジャクリーンというオバちゃんがいます。通称:ジャック
歳は40後半と思うがミネソタ特有の(?)豊満体系。ただ日本のぽっちゃりとは違ってお尻がでかく、だぶついている感もなく、きっと触ったら硬いんだろうなぁ・・っていう感じ。

すごく明るくて男どもに負けないどころか蹴散らしている感じ。仕事も積極的で真面目だし速い。私が付けたあだ名が「肝っ玉母さん」
わかる人は歳がばれると思うが、京塚昌子演じる明るい豊満なお母さんイメージがぴったりなのだ。京塚昌子を知らない世代の日本人も「肝っ玉母さん」という言葉に一定のイメージが湧くらしく皆納得してくれて彼女のことをそう呼んでいる。

彼女は私が赴任した後にオペレータとして入社し、一時隣のアメリカ側本社工場に移った。ある日、移籍が決まったことを知らなかった私はいきなり彼女にハグされてビックリ。何事かと思ったら向こうに移るからの挨拶だったのだ。セクハラの教育を受けていたので従業員の女性に触れるなどという事は(握手以外)絶対にない、してはいけないと心に決めていたので女性側から抱きつかれたときは一瞬パニくりました。
そのジャックも優秀さ器用さが認められてメンテナンスの担当となり、さらに先月から我が社のメンテナンス要員として戻ってきたのだった。

大きな身体、特に大きなお尻で機械の中に入っていくのでいつもお尻回りは汚れている。それでも相変わらずの明るさでそれらを気にせず元気に声をかけてくる。彼女には失礼だが、全くセックスアピールは感じないが人間として大好きだ。

やっぱ、俺マザコンかも・・・・?