再び体罰問題について

大阪の桜宮高校の顧問に元女子バレーのナショナルチーム監督の柳本氏が招聘されたそうですな。
教員も全部入れ替えろ!と橋下市長が息巻いたようですが結局半分くらいの異動に収まったそうな。それでも思い切った異動だと評価したいが。。。

繰り返しの話になるが、父兄やOBは体罰教師に温情をと署名活動までしていたそうだが、頑張るところを間違えてんじゃないの!?って話で。。。

そうまでしてスポーツで名を挙げることのどこに魅力があるの?
せいぜい野球選手ぐらいでっせ、有名になれるのなんか。しかも、極々一握りの。
子供と父兄の自己満足だけじゃないの!?
人間形成にスポーツはあったほうが良いのは異議なし。でも自殺者が出たり、スポーツごときに親が出しゃばってくるような事態はとても人間形成の役になぞならない。帰宅部でゲームやってる奴の方がマシだ。と、云わざるを得ない。云いたくないが。。

日本人はイッパヒトカラゲにするのは得意だけど、そのくせ負けたくないって根性だから性質が悪い。一億総中流を目指すくせに隣の家にはライバル心メラメラみたいな。
そこを絶たないと先には進めませんて。
教師、学校、父兄、教育委員会、お役所、悪者探ししたって結論は出ません。
指導と体罰の線引きなんて出来ない。出来ないものはやろうとしないことだ。
体罰はダメだが口での暴力はどうなる!?しゃべらない指導なんて有りえない。スラムダンクの安藤先生みたいのも居るが。。。

誰かがTVで云ってましたが学校でのスポーツのあり方そのものがおかしいですって。

アメリカでは大学スポーツが一番盛り上がります。プロはまた別の世界。で大学で活躍するためにどうアプローチするか?が彼らの最大のテーマです。高校が合わないなら辞めれば良いんです。または個人契約でコーチを雇うか。別に学校に期待なんかしていませんよ。するほうがアホじゃん!?

日本の皆さん、学校に全てを期待するのはもういい加減止めにしましょう!!!