あっという間に8月・・・7月の思い出

約1ヶ月間もブログに御無沙汰になってしまった。
それもこれも、テネシーとミネソタの行ったり来たりで忙しいのと
仕事がひっちゃかめっちゃかの状態だからだ。
日本からのお偉いさんも沢山来たし・・・

ところで、ひっちゃかめっちゃか って合ってる?
語源はなんだべ??

はちゃめちゃが正しい!?


7月の思い出は何と云ってもNew Yorkに行ってきたこと!
7/28 ヤンキースタジアムでゴジラこと松井秀喜の引退試合を観戦してきたのだ。
試合開始2時間前には球場に行こうと決めて某日系銀行さんの案内で球場に到着。
タクシーを降りたところはゲートでもないのに人だかり。
何かと思って覗いてみると・・・松井のお父さん、お母さん、兄貴がマスコミに捕まりそれに気が付いたファンが取り囲んでいたのだ。
一緒にいた兄貴が体格こそ違うが顔は髪型含めてゴジラにそっくり。取り囲んでいた日本人からは「あれ、松井!?」との声が上がったくらい。あんなに小柄じゃないでしょう!

開門の1時間前位から並んでいた人たちが沢山居たようで、数珠繋ぎ。
8割は日本人だったかも。
早めにShopに行ってみると中が暗いのにスタッフは居て買い物が難なく出来た。並んでいる人たちは店が暗いのでcloseだと思ってたみたい。欲しかったイチローの名前入りユニフォームをGet!!残り僅かだったのであと1時間遅かったら多分ダメだったでしょう。

某銀行さんのお陰でスイートの特別席に陣取り、しかも席はあるのにそこには座らず、ホームベース真後ろのレストランのテーブルを占拠。結局試合終了までビールを飲みながらそのテーブルで観戦することになった。実に贅沢この上ない一日だった。

引退セレモニーは松井らしく地味なものだった。でもホームベース上で1日入団のサインをした瞬間、ベンチからヤンキースの選手達が55番の特大記念ユニフォームをもって松井に駆け寄り抱擁する姿にジーンときた。中でもジータが先頭となって本当に尊敬の念を持って松井に接している姿を見て、久しぶりに人前で涙を見せた俺であった。
ヤンキースには何人ものスター選手が居たはずだが、あのワールドシリーズでの神がかり的な活躍がNY市民のみならず、野球ファンに凄い印象を植え付けたのだ。

ただ、この引退セレモニーに両親と兄弟は招いたものの、奥さんと子供の姿が無かった。
通常、この手のセレモニーは両親は二の次で奥さんと子供が主役のはず。
そこに松井が本当の意味でBigになれない理由があったのだ。その真相を知ったのもこのNYでだ。その話は、またいつか別の記事で。。。。


試合のほうもエキサイティングで楽しめた。
ジータの初回、初球ホームラン
イチローの4打数4安打の大活躍
9回は同点で至上最高クローザーのリベラ投入
9回裏には移籍して新4番に座ったソリアーノのサヨナラ勝ち!!
どれも有り得ないようなドラマばかりで大興奮。

恐らく最初で最後のヤンキース戦観戦だと思うが、神様は素敵なプレゼントを用意してくれていた。

Thanks New York!

またいつか。。。