流行語大賞

2013年の流行語大賞に4つも選ばれちゃってどうすんの?
大賞ってひとつでなくていいの?
何のために審査委員居るの?要るの?
ってな議論が賑わってました。

何年か先に判らなくならないように書き留めると
「今でしょ」「倍返し」「じぇじぇじぇ」「お・も・て・な・し」の4つだ。
恒例行事でいつもは気にしないでいたが、今回は感想を。

まず「おもてなし」にネット上では反対意見が多かったですね。
私の大好きな滝川クリステルちゃんの活躍で有名になったわけだが、確かに日本人が合掌しておもてなしなんて言わないわな。
それにも増して日本人は頼まれれば親切だけど、見ず知らずの人には必ずしも優しくないと思う。アメリカや海外に行くとそれは判る。おもてなしとはその名の通りもてなすことだが、もてなす心まで行き着くハードルが日本人は高いのだろう。それって自慢できることではないと思う。だからそれを大賞に選んじゃって良いの?が素直な感想。

おっと、本題からずれてきた。

ちょっと流行ったから「流行語」ってのも脳細胞が小さい国民のすることだ。
もし凄くエッチな言葉が流行ったらどうなるんでしょうね。

じぇじぇじぇも同じ。ドラマで流行ったが久慈の人に聞くと、ごく一部の地域でしか使わないという。まぁ人気ドラマで流行ったのだから仕方ないが、ちょっとその流行り方って軽すぎないかい?
その意味じゃ倍返しも同属だが、言葉の意味が受けたということではじぇじぇじぇとは一線を画す。

大賞はひとつであるべき の意見には賛成だ。
その選考にあれこれ言うのも楽しいものだ。甲乙付けがたかったから4つです ではおかしい。
でも選考委員には室井滋とか俵万智とかやくみつるとか結構おいらの好きな人が多いんだけど、ちょっとがっかりだぜ!
左より過ぎるなんて意見も有るようだが、右よりは健全でしょうよ。