日本にて

6月に辞令が出て、7月に日本に帰国した。
ブログもずいぶんと間をあけてしまいました。。。


最後の記事が小保方さん記事だったので、笹井副センター長の自殺のことを記しておきたい。
自殺はショックだった。ショックだったけど、やはりこうなったか・・の感想もある。
でも最も嫌だったのが「もう少し辛抱してほしかった」とか「残念です」との関係者のコメントだ。
なにを辛抱すればよかったの?何が残念なの?副センター長を辞めたいと直訴したのに受け入れなかったのは誰?
それらを笹井氏に押し付けておいて、残念だったとか言っても説得力ゼロですから!

世界でも指折りの専門家、ノーベル賞候補とまで言われた人材を、「この程度の」トラブルで抹殺してしまったことを、誰が責任を取るのだろうか?

STAP細胞は有ったらうれしいし、なかったらなかったで、それこそ残念だ。
でも笹井氏を失った日本、再生医療の世界は、何を持って「残念」といえるのだ!?

自分たちの反省の声が聞こえてこないこの業界こそ「残念」でならない。

悪いのはあなたたちですから!!

謹んで冥福を祈りたい。
合掌